都民以外の皆さん、東京に来たなあと感じる場所はありますか?
千葉県に住んでいる僕は、スカイツリーを見ると、そう感じます。
僕にとってスカイツリーは、東京の象徴です。
千葉県の人や東武スカイツリーを使っている人は、
同感してもらえるんじゃないでしょうか?
その東京の象徴が、「ありあけ」のベランダからよく見えます。
この場所から、ぜひ東京を感じてみて下さい。(生活相談員 篠原)
都民以外の皆さん、東京に来たなあと感じる場所はありますか?
千葉県に住んでいる僕は、スカイツリーを見ると、そう感じます。
僕にとってスカイツリーは、東京の象徴です。
千葉県の人や東武スカイツリーを使っている人は、
同感してもらえるんじゃないでしょうか?
その東京の象徴が、「ありあけ」のベランダからよく見えます。
この場所から、ぜひ東京を感じてみて下さい。(生活相談員 篠原)
今日6/28は布団交換日でした。まだ、梅雨明け宣言が発表されていない中、この時午前10時は、気温27度、湿度84%。暑い中、布団を運んでくださいました利用者の皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした!! (生活相談員 篠原)
「五月の嵐」の暴風雨の中を、ありあけ玄関前の小さな庭の花々も力強く生きてきました。
古い葉は自分の力で落とし、また、風雨で落ち。今は新葉がのびのびと生きています。
つつじは生き返り、あざやかなピンクの花をつけました。紫陽花もたくさんの花を咲かせています。
この紫陽花、2年前に買ってきたものです。当時もたくさん咲いていましたが、昨年はひとつも咲きませんでした。そうです、花が咲き終わったあとに、私が手を入れて、花芽を切ってしまったのです。なんということでしょう!
自然の力、生命にまかせておけば、今年のようにたくさん花芽をつけるのです。自然の力は、人には考えられない未知の力です。またひとつ、植物という自然の力に教えていただきました。
(清掃スタッフ 保坂)
今年3月、平年よりも桜花(さくら)は早く咲きました。
当館、ありあけ正面玄関横の椿も 中旬から下旬にかけて、真っ白い花が満開となり、道行く人や入居者の方がたに見て頂いています。
昨年もその前の年も 花は少なかったけど・・・昨年の暮れより手を入れていきました。丈をつめ、無必要な枝、弱い枝など切り詰めていきました。
人も同様にありのままの姿で いらぬものをすて、必要なものを身につけて生きたいと思う今日この頃です。
今年は新たにつつじが植えられ、紫陽花が植えられています。
その時々に花を咲かせて、入居者の方がたの心のやすらぎになればと思います。
(清掃スタッフ 保坂)
ありあけがオープンして今年で4年目。古株の方は、オープン当初から入居されています。84歳のOさんもそんな古株のひとり。今回、Oさんにお話を聞かせていただく機会がありました。
Oさんはとても温厚な方ですが、昔は「かなりの風来坊だった」そうで、色々なところを転々としてきたそうです。
路上生活をしていた約20年前、福祉事務所の方に声をかけられ、簡易宿泊所(ドヤ)での生活がスタート。その後、現在に至るまで、ドヤでの生活を続けてきました。廃業により何度かドヤを移りながら、3年前、ありあけに入居されました。
健康を第一に考え、普段から食事や規則正しい生活に気を遣っているOさん。
自分の生活リズムが乱れることを極端に嫌う一面も。20年近くそのような生活をしてきたことを考えると、頷けるところもあります。
「おれはこう見えて、飽きっぽい性格で、とても業が深い人間なんだ。迷惑をかけた人、世話になった人は数えきれない」。
続けて、「それでも、自分で作ってきた人生だった」と。その言葉には、とても重みがありました。
都営住宅などへの転居はあまり考えておらず、「そういうところは嫌い。人間関係がなくなってしまうでしょ。顔を合わせたら“おはよう”、“こんにちは”。そういうのがなくなって、孤独死とかしていくんじゃない」とのこと。
ありあけの他入居者の方とは密なかかわりはありませんが、ちょっとした挨拶や、顔を合わせること、誰かがそばにいることが、Oさんにとって、大きな意味を持っているようでした。
(生活相談員 石井)
ありあけでは、昨年まで毎月実施していた食事会をやめて、今年から誕生日会を開催しています。
食事会の原則は、
・来るもの拒まず。入居者の誰でも参加可能。
・途中参加も途中退席も大歓迎。
・みんなで準備し、みんなで食べ、みんなで片づける。
といったことでした。
一昨年の夏から始まった食事会は、開始当初は盛り上がって、「来月の食事会は〇〇が食べたいね」など、次回を楽しみにしている声もありました。
しかし、会を重ねるごとに参加者は固定・縮小していき、しだいに、「開かれた居場所」ではなくなっていきました。 続きを読む オープンな居場所、クローズドな居場所
ありあけでは、居場所づくりの一環として、月に1度(月末)、食事会を行っています。買い出し、調理、片づけまで、入居者・スタッフ協働で行います。
細かいルールはありません。大事にしていることは、「強制しないこと」。
参加・不参加は自由。食事だけ食べたいという人も、ひとりで食べたいから部屋で食べるという人も、もちろんOKです。
先日、ある入居者の方が、「プランター、余ってない?」とフロントへ。ベランダで育てている野菜(以前入居していた方が置いていかれたもの)が放置されているので、手入れしたいとのこと。
今月末に、ありあけからアパートに転宅する予定のTさん。
先日、Tさんにインタビューという形でお時間をいただき、これまでのこと、これからのことを、ざっくばらんに話してもらいました(以下、会話形式)。